2019年度KQA例会について

KQA連合長の関根です。

まず、お忙しい中、KQAのアンケートに答えていただいた皆様に感謝を申し上げます。ありがとうございました。

今回は、アンケートに基づいて来年度のKQA例会、加盟校、義務校などを発表していき、そこから来年度の課題、期待を話していきたいと思います。

 

例会開催義務校

今年度例会開催義務校であり、なおかつ来年も例会を開催する高校です。

  • 横浜翠嵐高校(神奈川)
  • 横須賀高校(神奈川)
  • 筑波大学附属高校(東京)
  • 宇都宮高校(栃木)
  • 開成中高(東京)
  • 県立船橋高校(千葉)
  • 慶應義塾高校(神奈川)
  • 県立浦和高校(埼玉)
  • 早稲田中高(東京)
  • 栄東中高(埼玉)

※横浜翠嵐高校と横須賀高校は共催となります。

 

KQA加盟校

義務校ではないが、KQA加盟校として位置づけられる高校です。

  • 都立立川高校(東京)
  • 渋谷教育学園渋谷中高(東京)
  • 渋谷教育学園幕張中高(千葉)

それぞれの理由を紹介します。

立川高校 今年度までは開催義務校だったが、人数の関係で例会開催は厳しいため加盟校へ。慶応高校との共催の可能性も残されている。

渋渋中高 作問経験者、大会開催経験者、大会での実力者もそろっており、また中学生も多いため十分例会開催校として機能することが考えられる。そのため加盟校に昇格。

渋幕中高 同上

 

来年度はこの13校ででKQAを運営していただきます。

 

例会日程

現在のところの例会日程を発表します。この後の状況によって日程が変わることもありますので、最終決定版ではありません。

  • 横横例会   5月(横須賀・横浜翠嵐・藤嶺学園)
  • 筑附例会   7月末~8月初め
  • 宇都宮例会  8月3日
  • 早稲田例会  9月第一日曜日
  • 船橋例会   9月
  • 開成例会   11月
  • 慶応例会   1月
  • 浦和例会   1月
  • 渋渋渋幕例会 2月(名称は仮のものです)
  • 栄東例会   2月
アンケートでは浦和一女、大宮、川越高校からも例会開催の希望があったのですが、KQA内で話し合った結果例会としてはまだ開催することは難しいと判断し、来年度の開催は見送りとなりました。

 

アンケートから分かる課題

アンケートに部員の人数を記入していただきました。やはり高校1年生の数の増加が目立ちました。高校からクイズを始めるいわゆる高校スタート組の増加がわかりました。特に筑附、宇都宮、横浜翠嵐などは多くの1年生がおり、例会の運営に当たり非常に有効な人材となります。

しかし一方で多くの学校で部員数が増えることになり、各例会の定員の問題が深刻になっています。様々な事情により根本的な解決は難しく、定員の拡大などその場しのぎの対応しかできないのが現状です。

実際県立船橋高校などから、開催スペースがどうしても外部になってしまうという回答をいただきました。近年では例会は100人を超えることが当たり前となっており、開催スペースも校外にしなければ間に合わないということが多いようです。今までは原則としてKQA例会では参加費の徴収は行わないことにしていましたが、ホールの経費等の理由で来年度からは参加費徴収の可能性があるかもしれません。

いずれにせよ来年度の状況により対応は変わっていきます。KQA加盟校の優先など今年行った対応策などを参考に、来年度はその都度対応策を決めていくことになります。

 

また、全体として例会開催を今まで行ってきた学校は大会の開催なども積極的に行っているようですが、それ以外の学校では大会を開催したり作問を行った経験がある人が少なく、参加者の増加は著しいのですが、開催側の人数は数年前から変わっていないという印象です。

学校の状況により厳しいところがあることは重々承知しておりますが、普段の部活から作問や小規模な大会の開催などを行っていただくことで、そういった経験を積むことが出来ると思います。その中で浦和一女・川越・大宮の例会開催要請に代表されるように、例会を開催した経験がなくても地域の学校同士で交流・協力しながら大会を積極的に開催していくことはとてもいいことだと思います。クイズをするだけでなく、開催する側でも他校と協力しながらできる範囲で行っていただきたく思います。

 

 

以下のPDFファイル内で詳しいデータを公開しますので、今後の参考資料にしてください。

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KQAデータ.pdf
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